「脳科学から見たスマホの影響」のお話を聞いて【7月17日】

  東北大学応用認知神経科学センターの榊浩平先生からメディアと脳の発達について,そしてどのようなことに気を付ければいいのか,ということについて全校児童がお話を聞きました。

 こどもたちが大きく反応した一つは,ゲームをしているときの脳の様子の画像でした。脳が働いていない部分を黒っぽく示したもので,黒っぽくなっているところが思った以上に広いという事実に驚いたようです。
 考える,覚える,楽しくお話しする,我慢する,頑張る,など,将来の夢の実現に必要な力に結び付く「前頭前野」を鍛えるために,「簡単な計算をする」「音読をする」ことが有効だと教えていただきました。さらに,良い習慣を続けるための方法として,生活の予定を決める,家族と話し合って一緒に取り組む,ということも勧められました。

 教室に戻ったこどもたちは,担任と一緒にお話を振り返り,これからの生活について考える時間を持ちました。ワークシートに今日の学びを記録しています。

~榊先生から直接アドバイスをいただいたこどももいました。~

 夏休み前にそのワークシートを持ち帰るので,ご家庭で夏休みのメディアの使い方についての約束をご家族で一緒に考えていただければと思います。

【7月18日(金)の予定】

・星の日タイム 5校時限
・夏休み前朝会
・下校時刻
 1~6年 14:30

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